So-net無料ブログ作成
検索選択

半田まち歩き その2 [まち歩き]

今回は最後に訪れたミツカンミュージアムのご紹介です。
前回の小栗家住宅を後に歩いて行くと
IMG_2114.JPG
黒塀のミツカンミュージアムが姿を現します。

裏の入口に回ります。
IMG_2115.JPG

オシャレな蔵の玄関です。
IMG_2132.JPG

15時半の見学予約を済ませ、集合時間まで周辺を歩いてみることにしました。
IMG_2116.JPG

ミュージアムの奥は半田運河で、運河沿いには黒塀にミツカンの白いロゴの醸造蔵が立ち並び、江戸時代風の美しい景観を見ることができます。
IMG_2120.JPG
この運河は、昭和18年公開の黒沢明監督の「姿三四郎」のロケ地にも使われたそうです。

IMG_2122.JPG

ミュージアムに戻り、入門証の札をぶら下げて見学開始。
美しい女性から酢造りの歴史を学びます。
「時の蔵」というゾーンに入ると、長さ20mの実物大の船、弁才船(べざいせん)が展示されていました。
IMG_2145.JPG
後方から撮影したのでわかりにくいかもしれませんが・・・・

造り酒屋だったミツカンの初代中埜又左衛門は1804年分家独立して創業。
酒粕を利用した粕酢造りに挑んだそうです。
高価な米酢を粕酢にすることができたら、江戸ではもっとおいしく手軽な寿司が造れるはずだと江戸へと売り込みを開始したそうです。
つまり、展示されている弁才船で半田から江戸まで酢を運んだということです。
スゴイ挑戦です!

ということで、この船に乗ることになりました。
女性について行き、2階の扉から入ると、この弁才船の甲板の前に出てきます。
IMG_2146.JPG
船の甲板から大型映像で、半田から江戸に至るまでのお酢を運ぶ航海を体験しました。
途中の太平洋の嵐の映像では、実際にとても強い風が吹いてきました。
こんなにも大変な思いをしてまで・・・昔の人は・・・と胸が熱くなりました。
江戸前寿司にミツカン酢は欠かせないものとなったんですね。

また、「風の回廊」ゾーンでは、半田の情景や人々の息吹を、当時の懐かしい写真や音の演出から感じることが出来るようになっています。
こちらは半田の山車31台分の法被をモチーフにしたのれんです。
_DSC4101a.jpg

最後はミニシアターで食と命のつながりに関した映像を鑑賞し、90分の見学を終了しました。
見学の後、美しい中庭を見ながら
_DSC4095a.jpg

_DSC4113a.jpg
用意していただいた2種類の飲むお酢を試飲しました。
お酢のお土産はありませんでした。300円だからまぁ、当然かな?

最後に、ミツカンのロゴですが、4代目中埜又左衛門家の家紋の丸の中の漢数字の「三」を使い、その下に〇を付けたということで、「天下一円にあまねし(=世間に広まる)」という易学上の理念を表しているそうです。

半田まち散歩を終了し、再び知多半田駅に戻りました。
駅前には、かわいい郵便ポストが。
IMG_2057.JPG

ここ半田は、童話作家、新美南吉のふるさとでもあるのです。
「ごんぎつね」の作者だけにかわいい子ぎつねのポストです。
IMG_2059.JPG

新美南吉記念館や生家などの見学もでき、南吉がよく散歩したという近くを流れる矢勝川の堤には、秋になると、東西約1.5kmにわたって300万本の彼岸花が咲きます。
また、今年の10月には、5年に1度の「はんだ山車まつり」も開催されるということです。
秋の半田散策も魅力いっぱいのようです。

自由気ままな1泊2日の旅の終了です。岐阜で食べることができなかった飛騨牛の駅弁名古屋駅で購入し、新幹線で新横浜に戻りました。

nice!(25)  コメント(10) 

nice! 25

コメント 10

Take-Zee

こんばんは!
とっても充実した二日間でしたね!

by Take-Zee (2017-06-03 19:43) 

mimimomo

こんばんは^^
外塀のお写真だけしか見たことがなかったですが、ミツカンはお庭から建物内部も見学できるのですね。300円で?^^
立派ですね~ お酢と言うのは調味料の中でも割合お安い印象。使う頻度もお醤油のようにはないですね。それを江戸時代に考え付いて江戸のお寿司に貢献したとは全く知らないことでした。やはりお酢と言えばミツカンですものね^^
by mimimomo (2017-06-03 19:43) 

斗夢

岐阜とは旅先選定が面白いですね。
by 斗夢 (2017-06-03 20:02) 

takenoko

私の親戚が酢を作って販売していました。酢は酒造りとほぼ同じなんですが、酒粕からも巣が出来る事は知りませんでした。
by takenoko (2017-06-04 04:41) 

kazu-kun2626

流石ミツカンですね
工場見学も充実してますね
見学料とられるんですか
by kazu-kun2626 (2017-06-04 07:36) 

アールグレイ

ミツカんミュージアム、シックな建物できれいですね。
整備された運河も美しい眺めです。
有名なミツカンだけありますね^^
航海の体験も面白そうです。
半田は、ごんぎつねの作者新美南吉の故郷でもあるのですね^^
by アールグレイ (2017-06-04 16:31) 

rappi

興味深いミュージアムだなと思います。^^
起業家のバイタリティーはすごいなと感じます。
by rappi (2017-06-04 20:44) 

馬爺

半田は取引先が有りましたので名前を見たときは懐かしく思いましたが行った事は有りません、でも色々と見るところがありますよと伺っておりました。
by 馬爺 (2017-06-05 10:29) 

さとし

のれんの写真、いいですねぇ。
こういう写真を私も撮れるようになりたいですよ。
by さとし (2017-06-05 20:04) 

micky

前回に続き、半田市のミツカン酢グループの赤レンガ建物、ミュージアム、興味深く読みました。小さい時から馴染みの「ミツカン酢」、そこに中埜又坐衛門商店と書いてあり、中埜の埜が変な字だなぁと気になってました。酢を造り、荒海を船で運び、大変な歴史があったんですね。
一族が敷島製パンのパスコなんですね。「カブトビール」、古風なネーミングで時代を感じました。
by micky (2017-06-10 13:30) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。